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受給事例集

がんについての受給事例集

① 乳がんで障害厚生年金2級認定、年間支給額約100万円を受給できたケース
相談者
女性(30代) 無職
傷病名 乳がん
申請結果 障害厚生年金2級
支給額 年間支給額 約100万円
申請内容

乳にしこりがあることがわかり、病院を受診しました。
初診時には、繊維線種との診断でした。
その後、検査などを行いましたが、しこりが大きくなるなど症状が悪化していきました。
そのため、いくつかの病院を通院しましたが、検査の結果、乳がんと診断されました。
その後、通院を継続しましたが、乳がんが脳と肺に転移する経過をたどりました。
入退院を繰り返し、抗がん剤や放射線治療の副作用によって、全身の倦怠感・衰弱などが著しい状態となっていました。

 

診断書取得にあたっては、がんの脳や肺への転移が原発の乳がんの転移であることを明確に記載してもらうことが最重要事項となりました。
乳がんの転移によるのではなく、別のがんと認定されれば、障害年金の審査結果に極めて重大な影響が生じてしまうからです。
そのため、診断書の作成依頼書では、上記の転移の論点に関し大きくページを割くとともに、医師に明確な記載をしてもらえるよう作成依頼書の依頼文の構成・表現にも工夫を加えました。 また、本人からも口頭で医師に趣旨をよく伝えておいてもらうなど、万全な対応をとった上で依頼をしました。

 

取得した診断書では、原発の乳がんの転移によるという因果関係については明確な記載がなされましたが、診断書の記載上の不備が多くありました。
そのため、3回にわたり、当センターで診断書の訂正依頼書を作成し、医師に診断書の訂正の依頼を行いました。 
診断書の訂正に時間を要したものの、入院期間中の最も症状が重い状態で診断書の記載をしてもらうことができました。

 

病歴・就労状況等申立書の作成は、診断書の取得・訂正と並行して作成を進め、そのため申請手続きに遅れを生じることもなく、また診断書の内容と整合した文案でまとめることができました。

申請結果

障害厚生年金2級の認定がおりました。

 

「がんの転移」については、診断書上も詳しく記載してもらわなければならない事柄の一つですが、はじめのがんと転移をしたがんとの因果関係については、細心の注意を払って医師に診断書の依頼をする必要があります。 今回の障害年金の申請に当たっても、その点についての認識を改めて強くしました。

② 悪性リンパ腫で障害厚生年金2級認定、年間支給額約110万円を受給できたケース
相談者
女性(40代) 無職
傷病名 悪性リンパ腫
申請結果 障害厚生年金2級
支給額 年間支給額 約110万円
申請内容

首筋に小さなしこりができ、その後40℃近い熱が出て、身体のだるさを覚えました。
その後症状が悪化していったので、一番最初は近くの耳鼻科を受診。
耳鼻科を受診した時点では、首筋のしこりは拡がっており、がんの疑いがあるとのことで大学病院の血液内科を受診するように紹介状を書いてもらい受診をしました。
CT、MRI、生検などの検査を行った結果、悪性リンパ腫との診断がなされ、入院をすることになりました。 入院し、抗がん剤の投与を開始し、その後入退院を繰り返す経過を辿っていました。

 

障害認定日の時点では、入院中でベッドに寝たきりで介助が必要な状態でした。
退院後も、2種類の抗がん剤の副作用により全身の倦怠感が強く、日常生活にも大きな制限があり、外出も困難な状態が続いていました。
また、心臓や腎臓の働きが弱くなっており、同じ大学病院の各々の診療科にも受診していました。

 

障害年金の申請にあたり、年金の加入記録を調べたところ、初診日の時点では本来厚生年金加入中であるはずなのに、当時勤務していた会社が厚生年金加入の手続きを怠っていました。
そのため、年金の加入記録の訂正を行った上で、障害年金の申請を行うことになりました。
申請手続きを進めるにあたり、傷病のため病状が悪化し外出が困難なため、自宅近くまで出張して障害年金の相談を行いました。

 

診断書の取得は当センターで代行しましたが、本人の病状や日常生活の状況を的確に反映した内容で記載をしてもらえました。 
また、病歴・就労状況等申立書の作成にあたっては、時系列に症状・副作用などの状態を具体的に箇条書きにする構成を中心に据えました。

また、診断書との整合性にも留意して、本人からの詳しいヒアリング内容に基づいて当センターで作成を行いました。

申請結果

障害厚生年金2級の認定がおりました。

 

今回の障害年金の申請を通して、過去の本人の年金加入記録の確認をしっかりと行う必要があることを改めて認識しました。 

初診日の時点で厚生年金加入なら、障害厚生年金の申請となり、軽い障害等級3級でも障害年金が支給されます。 これに対して、国民年金加入なら、障害基礎年金の申請となり、障害等級2級以上でないと障害年金が支給されないなど、障害年金の申請の成否や年金の支給金額が全く違ってくるからです。

③ 大腸がんで障害厚生年金2級認定、年間支給額約150万円を受給できたケース
相談者
男性(50代) 無職
傷病名 大腸がん(横行結腸がん)
申請結果 障害厚生年金2級
支給額 年間支給額 約150万円(配偶者の加算等も含む)
申請内容

肛門よりの出血があったため病院を受診し、内視鏡検査をしたところ、大腸がんが発見され、その後再検査を経て、大腸の摘出手術を受けたとのことでした。
退院後は、定期的に外来通院をして化学療法を継続中でした。
初診時には会社に勤務していたとのことですが、初回相談時には、就労ができないため、会社を退職されていました。

 

現在の日常生活の状況をお伺いすると、家庭内の多くの動作等にもサポートが必要で、日常生活全般にわたり妻の支援を受けている状態でした。 
また、食事量も大きく減り、そのため体力の低下が著しい状態でした。
ヒアリングの内容から、障害厚生年金2級に該当する可能性が高いことを説明し、また傷病手当金を受給中だったので、障害年金と傷病手当金の関係についても、初回相談の際にご説明をしました。

 

診断書の依頼にあたっては、日常生活のどのような場面で支障があるのかを具体的に記載した資料を作成しました。
障害年金の申請にあたっては、日常生活の状況を診断書に的確に反映することが必要になります。 しかし、診断書を記載する医師は、必ずしも日常生活の細かな点まで把握しているとは限らないため、診断書を取得する前に日常生活の状態などを医師に十分に伝えておくことが必要となります。

 

病歴・就労状況等申立書は当センターで作成しましたが、作成にあたっては、妻がこれまでの病気の経過などをメモし記録につけていたため、それらを十分に活用させていただくとともに、診断書の内容とも整合するように意を払いました。

初診時からずっと同じ病院であったため、また家族にもご協力をいただき、迅速に申請手続きを済ませることができました。

申請結果

障害厚生年金2級の認定がおりました。

 

障害年金の受給決定後、体調が悪化しているとのことで、今後の状態の変化によつて、障害年金の額改定の請求をする必要がある旨もご説明しました。

④ 胃がんで障害厚生年金3級認定、年間支給額約60万円を受給できたケース
相談者
男性(50代)
傷病名 胃がん
申請結果 障害厚生年金3級
支給額 年間支給額 約60万円
申請内容

食欲の低下や吐き気、みぞおちの痛み、胸やけなどの症状が続いたため、近所の内科を受診。 しかし、日を追うごとに症状が悪化する経過をたどり、大学病院を受診し検査を行った結果、胃がんであることがわかり、入院をすることとなりました。
がんはかなり進行している状態で、胃のほとんどを摘出する手術を行いました。
手術後退院しましたが、食事の量が約4分の1となり、そのために倦怠感や疲労感があり、体調がすぐれず、仕事ができない状態が続いていました。
また、再発リスクを抱え、不安が強い状態でした。

 

年金事務所に相談をしたところ、障害年金の受給は困難であると言われ、当センターに相談に見えられました。
日常生活の状況労働ができないことをお聴きし、障害年金の受給の可能性があることをご説明しました。

 

診断書の取得前に、主治医に日常生活の状況などをよく伝えておくようにお話ししましたが、大学病院の診察時間は毎回1分程度と極めて短いため、詳しい話しを医師にすることは困難とのことでした。
そこで、当センターで本人からのヒアリング内容に基づき、詳しいレポートを作成した上で、障害年金の診断書の依頼を行いました。
このレポートでは、忙しい医師にも読んでもらえるよう、障害年金のポイント(全身の倦怠感などのために、いかに日常生活が制限されているかの実情)を具体例を交えてわかりやすくまとめました。

 

診断書を取得後、その内容を精査しましたが、日常生活に関する項目が実際よりも軽く評価されている記載があったため、診断書の訂正の依頼を行った上で、障害年金の申請をしました。

申請結果

障害厚生年金3級の結果がおりました。

 

初めの診断書の依頼の際に、詳しくわかりやすい資料を医師に渡しておくと、診断書が実際よりも軽く記載されるなどしても、その後訂正のお願いをすると、こちらの趣旨に沿って訂正をしてくれる場合が多くあります。 
特に、がんの場合の診断書の訂正依頼では、経験上そうした傾向が一層強いといえます。

 

社会保険労務士は、最善の内容の診断書を取得できるよう、資料の作成など診断書の取得の準備には十分な力を注いでいます。

⑤ 乳がんで障害厚生年金3級認定、年間支給額約60万円を受給できたケース
相談者
女性(40代) 無職
傷病名 乳がん
申請結果 障害厚生年金3級
支給額 年間支給額 約60万円
申請内容

乳にしこりがあるのに自分で気が付いて、自宅近くの総合病院を受診。
そこで、大学病院を紹介され受診。 全摘手術を免れないとの診断となり、手術を施行。
手術後は、薬物治療などの副作用により、全身の倦怠感などが現われていました。

        

初回相談でお話を伺うと、乳がんの他に、うつ病で以前から通院をしているとのことでした。 乳がんの初診日は、会社勤めの厚生年金加入中のときで、うつ病の方は、自営業で国民年金加入中とのことでした。
初診日が国民年金加入中の場合は、障害基礎年金の申請となり、障害等級2級以上でないと受給ができないため、現在の状態からしてかなり厳しい状況であることを説明しました。 
乳がんの他に、うつ病でも同時に請求したいという本人のご希望があったため、乳がんとうつ病の両方の傷病で障害年金の請求をしました。

 

乳がんの障害年金の請求では、全身の著しい倦怠感や衰弱などが、精神疾患に由来するものでなく、あくまで乳がんの治療の副作用に起因するという因果関係を明確に示すことが重要な課題となりました。
そのため、乳がんの診断書の取得や病歴・就労状況等申立書の作成にあたっては、上記の因果関係の論点について、最大限の考慮を尽くしました。

障害年金の申請にあたっては、複数の傷病で申請をした方が、単一の傷病で申請をした場合よりも、より良い申請結果を招くばかりとは限りません

むしろ、一方の申請内容が、他方の申請内容に大きなマイナスの作用を及ぼすこともありえます。 ですので、複数の傷病で請求する際には、傷病相互の関係性にも十分に注意を払うことが必要です。

申請結果

乳がんの方のみ、障害厚生年金3級の認定がおりました。

全身の著しい倦怠感、疲労感、衰弱などと、乳がんの治療の副作用との間の因果関係を明確にすることを最重点とした、一貫した申請方針が障害年金受給を実現した事例といえました。

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